‘設計’ カテゴリーのアーカイブ

最終提案@ビューティ岡本東京店

2008年7月1日 火曜日

プレゼンの日。
結論から言うと 今回の提案は スタッフの皆さんから満足をいただくことができました。前回案(倉庫をそのままに、中にもう一個の箱をつくる案)は、そもそも空間を閉じ込む案で、スタッフさんたちの思いとは逆だった…。皆の顔が見え、お互いサポートがしやすい開放的な倉庫が良いとの意見をもらいました。

そこで今回は閉じる必要がある個室やWCなどを除き、大きなワンルーム的な計画です。HOZの描いたCGの威力が絶大で、建築に関わったことない 若いスタッフさんたちをはじめ、皆、自分たちの新しいお店が、こんな風になるんだということが、パッと理解できたようでした。下記提案書の一部です。

岡本社長ならびにスタッフさんの意見やこだわりはとても多い。これを許容できる案としては、ちょっと恥ずかしいですが、皆がイメージを共有しやすいように「美の倉庫」というキーワードを提示しました。ビューティ岡本のスタッフの業務は美を扱う業務。スタッフが作り出すアウトプットは「美」。また、社長のアートや家具などのコレクションも「美」。これら、スタッフさんたちの主体的な空間演出が可能な「いれもの」をつくろうと考えました。サービス面でアウトプットされる「美」、家具やアートなど物質として存在する「美」、これらを最大容量でストックできる空間を提案しました。下記は家具のコレクション一部です。

プレゼンシートでページをめくってCGが出た時、若いスタッフさんたちから感動の声が上がりました。

HOZ「CGつくれて良かった、とほんのちょっとだけ思いました。」

Hozは次の日から大阪に一ヶ月半の長期出張のため案が通ったのを見届けて一足先に早退。というわけで、大きな方向が決まり、10月01日のオープンを目指して、作業開始です。

朗報きたる

2008年6月25日 水曜日

丸茂さんから朗報がメールにて・・・

今日は朗報です。沼津店営業期間を1ヵ月延長することが可能という返事を頂きました。したがって契約期間の満了は9月30日となります。

本当に貴重な1ヵ月、みなさんが図面を引く建物に、人々で賑わう場所となるサービス内容を、私たちも真剣に考えたいと思います。ひとりひとりお客様の心に届く、温かい空間にしたいですものね。

みなさまご多忙とは存じますが、どうかご自愛を。
 
岡本 丸茂

よかったー。
このあたりから僕達は、ビューティ岡本の皆さんを素敵なお施主さんから、大好きなお施主さんに格上げしました(偉そうですが)。お互いが歩み寄り、協力し、1つのものを作っていくといった感じ。(なんで会社の仕事はこうならないのか・・・)とにかく、すごい充実感を感じました。

Mznは、使用家具や使用鏡、使用器具を整理する。家具や、アート、植物など、岡本さんのコレクションズはすごい。この辺が、今回提案する案の発想の源。案としては決して画期的でも目新しものではないけど、綺麗に、良い空間になりそうなイメージできる。そもそも古倉庫の改修は結構、男のロマンですよね。

鈴木工務店の小松さんより連絡

2008年6月23日 月曜日

鈴木工務店の小松さんより連絡貰う。岡本さん、倉庫の所有権を取得したとの事。つまりは、もう後ろに引けない・・・
案は まとまりました?と小松さんから催促。

案がひっくり返ったこと伝え忘れてた・・・

大変更の話を伝えると、小松さんもちょっと困惑。とにかく、岡本さんが今延長交渉中なので、頑張ってもらいましょうと、話を無理やりまとめる。

7/1@東京店が勝負日

2008年6月20日 金曜日

7/1に提案することで、岡本さんに打診。

Mznが、プランをまとめ、提案資料を作る。HozがCG作成。

不動前ジョナサン

2008年6月17日 火曜日

夜、不動前ジョナサンにて打合せ。
1階は 美容室の要求席数をまとめると、いろんな挑戦はできなそうなので、みな概ね考えていることは同じ。吹き抜けを介して、伸びやかな大きなワンルーム的空間をつくること。

2階を魅力的にすることに注力する。
プログラムは 
・和室(夏障子再利用したい)和装の着付け、撮影等をするスペース
・個室 美容の様々なサービスが施術できる個室
・キッチン
・お茶ができるスペース

2時間くらい話し合って、大きな方針ができる。2階の和室は主役になりそう。メガポテト2皿食った・・・・