‘設計’ カテゴリーのアーカイブ

見積もりUPまでの詳細

2008年8月6日 水曜日

細かい話ですが、備忘録として記述しておきます。

7/22
東京ヒルトンにて、三者で集まる。いえつくはmzn・ken、岡本社長と丸茂さん、鈴木工務店さんは冨田さんと小松さん。鈴木工務店さんとしてはVEしておさまる額ではないので、予算を上げていただかないと、このまま走れないことを説明してもらう。確かに予算との開きは大きい。とはいえ、調整は必要という事で。

7/23
いえつくから鈴木工務店さんにVEリストを送付。

7/25
ジャカランタがそろそろ来る。仮設足場との取り合い、水やりのための水があるかなど、鈴木工務店、小松さんに協力いただき確認していく。この日沼津のサロンには、現場所長になる予定の山本さんが顔出してくださたらしい。現場の確認の帰りだそうです。岡本さんはこの行為に感激。やっぱり、こういうのって大事なんだなーって思った。

7/26
mzn・kenで、高速を飛ばし、沼津へ。冨田さんは今日は不在で、現場所長の山本さんと初めてお会いする。非常に感じが良い。小松さんと松尾さんも同席頂き、鈴木工務店さんの本社の会議室で打合せ。昼スタートで、夕方5時過ぎまであっという間。イメージのすり合わせ、仕上げの仕様、設備スペックなどさくさくと決め、非常にスムーズでいい打合せができた。VEも具体的に進めていった。(ちなみに山本さんはとても声が大きい。)大事です。打合せが終わり、サロンによると、また仲摩さんがいた。今日は娘さんと一緒でした。ワークショップの2回目に続き、3連続、沼津のお店で会う。3発3中。これも何かの縁だろう…。不思議ですね。

7/28
新しい店舗内には、御影石の踏み石を設けることになっている。岡本社長が、樂美術館を見に行った帰りに、関ケ原石材にて美術館で使われていたジンバブエブラックという御影石に一目ぼれしたため。今回のプロジェクトでも、この石をどこかに使いたいということから、踏み石で使うことになっている。ということで、石を現地(関ケ原石材)へ直接発注に行くことにする。

7/29
奇跡的に手が空いた穂積がほぼ最終形のCGを送付。この間、鈴木工務店さんは26日打合せの内容を反映したVEを作成。
 
7/30
いえつく4?が始まるかも・・・・いえつく2のブログを見て連絡を頂いた方。

8/2
ジャカランタ植わる。建築内に、京都在住のアーティストの絵画を入れようという話が本格化。

8/4
mzn・kenはいつものジョナで見積もりを査定。ガン査定、激査定、メガ査定。鈴木工務店さんには非常に短期間に機敏に進めていただいているので、この辺をしっかり意識合わせするため、ギャップを埋めるリストを作成する。一方で、施工者サイドからのVE提案も依頼する。

8/5
いよいよ三者打合せ当日。前回見積もりから変わらない額からスタート。とはいえ、事前に送付した仕様整理リストとVEリスト、それと鈴木工務店さんからのVEリストをもとに建設的な打ち合わせが進んだ。今日の打合せを反映すればザックリ400万ほどは下がるはず。ということで、打合せ終了。鈴木工務店さんは遅い時間に品川を後にし、明日昼に本日の打合せ内容を反映した見積もりを上げる。ほんとにご苦労様です。

8/6
前夜の読み通りコストが下がれば岡本さんは契約する見通しだそうです。鈴木工務店さんは超特急で午前で見積もりをまとめ、岡本さんのもとへ。お昼過ぎ、丸茂さんから連絡いただきました。読み通りの額で見積もりがあがったので、無事契約へと進むとのこと。丸茂さんの声、ホっとしたのといよいよ工事が始まるという高揚感からか、非常に弾んだ声だったことが印象的。早急に対応いただいた鈴木工務店さんありがとうございます。

7/10-8/5までの設計作業

2008年8月5日 火曜日


▲いつもの不動前ジョナサン

7/10 概算もらう。予算オーバーーーーー
7/16 今後のVE対策を岡本さんに東京店にて伝える。
7/17 鈴木君にバルコニーの構造設計打診
7/19 概算受領 査定
7/20 22日に向け数量依頼 精度を高める
7/22 概算やりながら備品打合@東京ヒルトン
7/23 VEリスト送付
7/25 ジャカランダに備え、小松さんに敷地の水やり質問
7/26 13:00 AS鈴木急遽決定、田島さんすみません
7/27 ジャカランダ準備
7/28 石のチェックの話が出始める
7/29 奇跡的に手が空いたHozがCG送付
8/02 ジャカランダ到着・植える
8/03 本見積もりUP。なかなか下がらないピンチ
8/04 激しくVE
8/05 激しくVE

もう少しで、着工です・・・

ジャカランダとディクソニアとホテルでの打合せ

2008年7月8日 火曜日

7月5日
AM9:00@用賀ジョナサンにて打合せ。土曜の朝9:00の打合せに、鈴木工務店 小松さんと松尾さんが、高速を飛ばして来て下さりました。

今日は、案の大きな方向性が決まったので、内容をAS鈴木さんに引き継ぐことが目的。屋根のトップライトのおさまりや、断熱の方法、岡本さんのこだわり、空間イメージなど諸問題を解決しながら、ざっと2時間ほど打合せ。一方で、概算も平行で検討いただく。

この日、丸茂さんたちは美容室の専門機器を扱う「タカラベルモント」と打合せ。新店舗で使う機器(暫定版)の方向を送ってもらったりした。また、岡本社長が是非植えたいという南米産の樹木ジャカランダ(紫の花)の木を、九州から取り寄せている事が判明。エントランスに配置されるディクソニアも希少な植物。

見る ジャカランダ

見る ディクソニア

7月8日
岡本社長の都合で、恵比寿のウェスティンのロビーで打合せ。Kenさんが遅れて到着。この日はファサードの考え方、バルコニーの設け方について大きな方向性だけを伝える。スケッチとキーワードで。ホテルでの打合せはテンション上がりますね。

ぎろっぽん

2008年7月3日 木曜日

細かいところですが、やっぱりプランが・・・て言う話が再び出てるようです。毎日ドキドキ。

岡本社長に聞くと、啓仁さんがどうしても!というポイントがあって伝えたいとのこと。わざわざ夜に、沼津から東京に来て頂きました。19:00、丸茂さんお勧めのケーキ屋さん、HARBS@六本木ヒルズにて打合せ。打合せ内容で一番大きなことは、レセプションの背後に設けた2枚の壁とシャンプー台を覆う腰壁について。

啓仁さん「大きく繋がった空間構成ならば、これらの壁は視線を妨げるので、視線が通るようにできないか?」

イメージ写真も用意いただいていた。この意見はとても嬉しかった。空間のイメージを共有できたからこそできる議論だったから。そして、本格的に、この倉庫に、新たに絵を掲げたいという話が出たのもこの日。木村英輝氏の絵画。以前にもこの話題は出ていましたが、本格的に交渉しようとし出したのがこのタイミングでした。描く場所はレセプション背後の壁あたりかなー・・・・。なんて考えて、打ち合わせ終わり。

打合せが気持ち良いのは、皆さん、僕らにキチンと判断をゆだねてくれること。会社の仕事だと政治的なファクターでモノが決定したり、立場上後に引けない哀れな人がごねたり、批判することでしか自己主張できない人がいたりと・・・そんなことを考えると、「いいものをつくる」という共通の目標に向かって、協力し合えるビューティ岡本のスタッフさんたちは本当に気持ちのいい人たちばかりと改めて思いながら帰る。

詰めていこうと・・・・

2008年7月2日 水曜日

お昼休みに、岡本社長から電話があり、和室など相談したいことがあると・・・大きな変更かなと、ドキドキ。

仕事帰りに飯田橋のデニーズ(試験前に良く使ってたあそこ!)で岡本社長とお会いする。特に大きな変更は無く、その場でスケッチしながら、2つ程プランの気になる所をお話しする。7月8日の夜に東京店にてエントランス周りの提案をすることも約束。その夜
鈴木工務店、小松さんに連絡し、変更点を伝える。見積もりUPの為に、すでに走り出していただいている。いろいろと協力していただいて本当に頼りになります。

■NEW スケジュール
8/10 着工
9/20 竣工 引越し準備を経て
10/1 OPENが理想。